桑田 「52」番 夢へ始動
ルーキー桑田 歓び味わいキャンプ・イン!
桑田 38歳の挑戦!アメリカメジャーリーグのパイレーツとマイナー契約した桑田がキャンプ初日を迎えた。アメリカでの野球は「子供の頃からの夢」だと思う。本人は口にしないだろうが、きっと子供の頃も「メジャーリーグへの憧れ」は相当なものであろうと想像できる。才能溢れる野球少年であり、野球の情報収集も並外れているため「甲子園」からプロ野球、そしてメジャーへと考えていたのかもしれない。
38歳のメジャー挑戦。
確かに年齢的に「キツイ」という下馬評もあるが、38歳のルーキーがアメリカで成功すれば日本の野球レベルがまた評価されるというものである。しかし、それより桑田本人が語っているように〝年齢〟は関係ない。
江夏 豊氏がミルウオーキー・ブリューワーズへ挑戦したのは確か36歳だったように思う。スプリングキャンプ、その後のオープン戦最後の最後で打ち込まれメジャーの門が閉ざされた。
当時も日本から多くのマスコミ陣がキャンプ地へ乗り込み、江夏氏の投球の詳細を克明に伝え、日本の野球ファンのみならず野球を知らない江夏ファンのおばさんまでもが「メジャー挑戦」に一喜一憂した。
その思いが桑田のメジャー挑戦とオーバーラップする。左と右の違いはあるが
卓越した投球術、縦に落ちるカーブ、そして針の穴をも通す精緻なコントロール、
また、マウンド上での「度胸」と似たスキルである。
スターター、セットアッパー、ワンポイント、何でもいいから桑田にはメジャーのマウンドを踏ませたい。
松坂や井川のような150キロの真っ直ぐで勝負するのも注目だが、トータルバランスの良さで「何とか勝負」する「野球センスの塊」の桑田がアメリカでどう評価されるのか、これからの一日、一日が楽しみになってきた。

コメント